本日も、「生活行動看護演習4」の授業をご紹介いたします。
今回は2回生が取り組む「呼吸・循環のフィジカルイグザミネーション」の演習の様子をご紹介いたします。
フィジカルイグザミネーションにおける血圧、脈拍、呼吸音の測定・観察は、患者さんの健康状態を把握するための重要な技術です。
①血圧の聴診では、高血圧や低血圧の有無
②脈拍の触診では、頻脈、徐脈、不整脈の有無
③呼吸音の聴診では、異常音の有無
などを確認します。
これらの情報を総合的に評価することで、患者さんの状態の変化を判断することに繋がります。
実際にシミュレーターを使用し、正常音と異常音を聴き分けるトレーニングを行いました。
また、学生同士で看護師役と患者さん役を交代しながら、声掛けなども含め、
より実践的に取り組んでいました。
過去の記事はこちら▶▶▶
呼吸することが逸脱した人の看護援助技術 -口腔・鼻腔吸引-
活動耐性が低下した人への看護技術 -体位変換/移乗、清拭/寝衣交換-
呼吸することが逸脱した人の看護技術ー酸素吸入-