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【授業紹介】「呼吸すること」が逸脱した人の看護援助技術 -口腔・鼻腔吸引-

本日も前回に引き続き、「生活行動看護演習4」の授業をご紹介いたします。

今回は2回生が取り組む「口腔・鼻腔吸引」の演習の様子をご紹介します。

口腔・鼻腔吸引演習は、主に呼吸器系疾患や神経系の疾患などにより、
痰などの分泌物を自分でうまく排出できない患者さんを対象に行う看護技術です。
具体的には、鼻腔、口腔、気管内に溜まった唾液、痰、鼻汁などを、
カテーテルや吸引器を用いて機械的に吸い出して取り除くケアなどです。

また、口腔・鼻腔吸引は呼吸困難の軽減や、分泌物による感染症などの合併症を予防する目的があります。
患者さんの苦痛を軽減し、快適に過ごせるようにするための重要なケアです。

患者さんに負担をかけず、少しでも楽に呼吸してもらえるように、
学生同士協力し合いながら手順やコツを理解し、スムーズに吸引演習を進めていました。


過去の記事はこちら▶▶▶
活動耐性が低下した人への看護技術 -体位変換/移乗、清拭/寝衣交換-
呼吸することが逸脱した人の看護技術ー酸素吸入-

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