合同就職ガイダンス特集 第四弾!
今回は、前回に引き続き、第一線で活躍する本学の卒業生の声をお届けいたします。
合同就職ガイダンス 参加卒業生の声
【大阪大学医学部附属病院 / M.Kさん (2022年度卒業)】
Q.今頑張っていること、やりがいを感じていることを教えて下さい。
A.昨年から、高度治療室での勤務も始まり、人工呼吸器や体外式人口補助心臓や、
薬剤投与で循環・呼吸を保っている患者さんなど、様々な重症患者さんを受け持たせていただいているので、日々の勤務が常に努力と学びです。
このような重症患者さんがリハビリを経て、歩いて帰られる姿を見たときや、
感謝の言葉をいただいた時にやりがいを感じます。
Q.京都看護大学で経験してよかったことや、学生のうちから準備できることがあれば教えてください。
A.実習が様々な領域に分かれていて、多くて大変だった分、全てが今の看護実践の
ヒントになっていると感じます。強いて言えば、学生のうちに薬理学をもう少し勉強していたら、
1年目の頃からもっとスムーズに患者さんを理解し、業務を進められたのかなと思います。
Q.在学生や受験生へのメッセージをお願いします。
A.毎日の講義・課題・テスト・実習…、すべて本当に忙しくて大変だとは思いますが、
息抜きをしつつ数年後、数か月後に臨床で働くナース姿の自分の為だと思って、頑張ってください!
【市立長浜病院 / 田中 萌さん(2024年度卒業)】
Q.今頑張っていること、やりがいを感じていることを教えて下さい。
A.今は、看護技術の向上と、疾患を理解しアセスメント力をつけることを頑張っています。
毎日分からないことばかりで心が折れそうになりますが、先輩看護師の方々が、話しやすい雰囲気・職場づくりをしてくださっているので、つらいことも乗り越えることができています。
まだまだ未熟ですが、知識と技術を確実に身につけて、患者さんに寄り添える看護師になれるように頑張ります。
Q.京都看護大学で経験してよかったことや、学生のうちから準備できることがあれば教えてください。
A.京都看護大学では、勉強をする習慣と実習での根気強さを身につけることができました。
また、分からないことはすぐに調べる癖をつけておくと患者さんの病態が理解できて、
より看護が楽しくなると思います!
辛いことも多いと思いますが、友達や先生に頼りながら息抜きをし、今この瞬間が未来の自分の姿を作る
ということを忘れないでください。
私は学生の時に感じた「何となく看護観」を今、看護をする上での軸にすることができています。
学生のうちは、現場で働く実感がわかないかもしれませんが、「何となく看護観」は持っていたほうが
いいと思います。
次回 【合同就職ガイダンス参加在学生の声 】