「生活行動援助論演習Ⅰ」の授業に講師として、”サムソン＆デリラ・マハロ” のスタッフの方にお越しいただきました。
洗いづらい後頭部の洗髪の仕方、頭頸部の支え方、ケープの巻き方などのポイントを教えていただきました。
普段、自分が洗髪されているときには見ることができない美容師さんの洗髪技術を見て、「手の使い方から流し方、拭き方までスピーディーかつ丁寧で無駄がなく美しい」「頭の部分によって強弱をつけておられ、しかし相手の頭は動くことがない。その技術が本当にすごい」との感嘆の声が、後のレポートに記述されていました。
“マハロ”とはハワイの言葉で「感謝」の意味があるそうです。
「洗髪をさせていただけること、その人との出会いに感謝の気持ちを持っている」「学生の皆さんも、ケアをさせていただけることへの感謝の気持ちを忘れずに」との講師の方の言葉は、学生の胸に響いたようでした。