大学紹介

もっと詳しく京都看護「時代を見据えたカリキュラム 科目配置により科目連携と4期制」

今回は、本学のカリキュラム体制について、お伝えしていきます。本学、そして単科大学ならではの学びの特徴があります。少し文章量も多くなりますが、前回の退学率の減少にも繋がった取り組みですので、最後までお付き合いください。

本学の看護学のコンセプトは、「生活行動」です。看護は、人々の健康を実現するために、「生活行動」を支援します。
本学では、このコンセプト実現のため、看護学の専門分野を横断的に科目配置し、今まで難しかった既習知識と< 関連付けながら学ぶ「科目間連携の学修」を実現させる4期制のカリキュラムに編成。このカリキュラムを通し、現場での判断力、実践への応用力、看護学の探求力が身に付きます。

3年前より、上記にある通り1年間を4期に分けたカリキュラムにしました。多くの大学は前期・後期の2期で授業運営する中、なぜ4期に分けた教育なのか。
それは、時代を見据えた看護教育の提供と学生の学修定着を確実にするためです。
従来の前期・後期の2期体制では定期試験が年2回のため、1回の試験において、科目数も多く、範囲も広く深く、試験に受かるためを目的とした勉強になってしまい、定着を図るに至らず、次の学修に繋がりにくい、
科目ごとの理解に終わってしまう環境でした。また、再試験も多く出ていました。現在の4期に分けることで、1回の試験における科目数・範囲も取り組みやすくなり、定着を図る目的に切り替り、科目連携にも繋がったことから、
学生の成果にも変化がでました。

具体的には、GPAの上昇傾向再試験の減少、退学率の減少があげられます。

また4期に分けることで、横断的な学びに繋がる科目配置にもなり、学修の定着・継続がしやすい科目間の繋がりを意識した科目配置に組み替えることができ、教育の相乗効果に繋がりました。

次回は、このカリキュラムで学んだ内容をさらに深める「アクティブ・ラーニング 学びやすい・学び続けるiPad教育」についてご紹介します。

オープンキャンパス

オープン
キャンパス

もっと詳しく
京都看護

アクセス
ページ上部へ