大学紹介

新型コロナウイルスへの対応について(4月14日)

新型コロナウイルスにより、世界的に大きな影響を受けている状況の中、学生の皆さんは、学修や日常生活にも大きな不安を感じておられることと思います。あらためて以下の内容を確認いただき、この困難な状況に取り組んでいきましょう。

1.感染を防ぎ、広げない

2.ストレス・不安に対処する

3.家族や友人、教職員と定期的に連絡を取る

1.感染を防ぎ、広げない

感染を防ぎ、広げないために、正確な情報をもとに行動しましょう。下記の基本的な注意事項を確認してください。

新型コロナウイルスに感染した場合、重症化し死亡に至ることもある一方で、若年層においては無症状である場合も少なくありません。無症状であっても感染しているリスクがあるということ、不注意な行動で周囲の人に感染を広げてしまう可能性があるということを念頭に置いて、行動してください。

・帰宅時や建物に入った時には、まず最初に石鹸でしっかりと手を洗いましょう。
・新たな年度となり、歓迎会を含め食事や飲酒の場が増える時期ですが、そういった会は行わないこと、参加しないことを徹底してください。
・人と接するときは最低でも2m以上の距離を取るようにしましょう。
・感染を広げないために、外出時には必ずマスクを着用するようにしましょう。入手が難しい場合は、手縫いでの作り方も公開されていますので、参考にしてください。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/gakkokyoiku/5035843
また、着用中のマスクにはなるべく触れないようにし、触れたら必ず手を洗うようにしましょう。
・37.5℃以上の発熱、風邪の症状などがある場合は、外出および人との接触を避け、同居の家族への感染予防にも気をつけましょう。
・顔を触らないように気をつけましょう。特に目、鼻、口などの粘膜からウイルスが体内へ侵入します。
・ドアノブ、照明のスイッチ、スマートフォンなど手で触れる物・場所はアルコール消毒するなどして清潔に保ちましょう。

一人ひとりの心がけがなければ、この難局を乗り越えることはできません。看護を学ぶ学生として、日頃から感染拡大防止に取り組んでください。

2.ストレスや不安に対処する

日々、不安にさらされている中で、外出自粛が求められ、友人との交流も難しい状況は皆さんにとって大きなストレスとなり、心理的反応となって現れます。
自分自身や家族が感染してしまうのではないかという不安、日常生活の不自由に伴う落ち込み、怒りなど、人によって様々な心理的・身体的反応がおこることがありますが、これらは自然なことであり、あまり気に病むことなく、対処していくことが大切です。

・自宅にいる時間が長くなりますが、睡眠・食事などの生活サイクルを一定に保ち、規則正しい生活を心がけましょう。
・バランスのとれた食事を心がけましょう。
・可能な範囲で、適度に体を動かしましょう。
・SNS等で不確実な情報に左右されないよう気をつけましょう。

3.家族や友人、教職員と定期的に連絡を取る

外出や移動を自粛する中で、家族や友人と直接会うことは難しい状況ですが、スマートフォンやiPadを活用し、電話やビデオ通話、メッセージなどで連絡を取り合い、交流するようにしましょう。

【参考ウェブサイト】

京都看護大学
新着情報
https://www.kyotokango.ac.jp/news/

京都府 新型コロナウイルス感染症に関する情報について
https://www.pref.kyoto.jp/kentai/news/novelcoronavirus.html

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

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