研修テーマ:「看護実践におけるコミュニケーションプロセス」
患者と看護師と関係においてコミュニケーションは重要な看護の機能です。
本研修は、受講者の日々の看護実践の過程で体験している患者さんとの関わりの場面を想起していただき、
自身のコミュニケーションの価値を再認識し、看護の専門性を高めることを学ぶ内容でした。
Erestine Wiedenbach(ウィーデンバック)の知見をもとに、コミュニケーションの要素と看護師の
コミュニケーションの価値について、さらに Carol Leppan Montgomery(モンゴメリー)の知見をもとに、
看護師のコミュニケーションの価値、中でも特にケアリングに焦点を当てて学びなおしをしました。
看護師と患者とのコミュニケーションは、患者と看護師の双方にとって意味ある看護の提供のための
行為であり、意図的に目的的に用いられる専門職の行為です。
本研修での学びをよりよい看護実践に活かされることを期待しています。