大学紹介

8月の新人看護職員教育プログラム開催しました【その1】

今回のテーマは、“フィジカルアセスメントの基礎”でした。
体温、脈拍、血圧、呼吸、意識状態などを取り上げ、これらがからだの中の何を示しているのか、観察することが目的ではなく看護の必要性を見出す判断につながらないことを確認しました。
そのためにも、正確に測定することが重要であり、学生時代に学んだ知識を思い出してもらいました。
対光反射は何を観察しているのか、知っておくべき危険な不整脈の種類などを学習後、演習を行いました。
今回は、スキルズラボのフィジカルアセスメントモデル“フィジコ”と呼吸音聴診シミュレータ“ラング”を使用して演習を行いました。
“ラング”では、副雑音を聞き比べてみました。“フィジコ”では、あまり経験がない心音の聴取や瞳孔の観察、12誘導心電図の電極装着を経験しました。
健康にかかわる専門職として、からだが示すサインを見逃すことなく、必要な看護を提供できるようになってください。
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