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記念すべき第1回事例検討会

看護の智協働開発センターで行いたかったことの一つである事例検討会をようやく開催することができました。
今回のテーマは「認知症等で自宅退院できない患者さん」でした。
患者さんはすぐに退院したい、家族は今のままでは家ではみれない、という希望のズレ。
入院時から見通しを伝えることや家族への関わり、患者さんの“これまで、ここ、これから”を捉えること・・・ひとつの正解があるわけではありませんが、参加者が意見を出しあって考えることができました。
特に「患者さんが病院を退院されてもその方への看護が終わるわけではない。看護はつながっている。」ということがとても印象的でした。
患者さん中心に看護や介護は切れ目なくつながるということの意味がわかってきたような気がしました。
患者さんと家族のズレはよくあることで、ともすると、そのまま流してしまうことがあることかもしれません。
「本当にこれで良かったのか」と感じることがよりよい看護につなげる第1歩ではないでしょうか。
勤務が終わってから駆けつけてくださった15名の皆さんありごとうございました。
これからも多くの皆さんのご参加、事例の提供お待ちしております。
スライド1

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